2019年6月21日金曜日

#17

 今回は教育実習に来ていた卒業生からのメッセージです。

 みなさんお元気ですか?
 私は2016年卒、OGの大迫夕月と申します。
 現在は、大阪教育大学に通っており、音楽コースでピアノを専攻し日々練習に励んでいます。

 高校時代は音楽科に所属しておりました。音楽を学ぼうという意思を持つ仲間たちと共にまた勉強した日々は私のかけがえのない宝物の1つです。実技科目のレッスンやソルフェージュ、そして副科でヴァイオリンを勉強することができたりと、充実した時間を過ごせたと感じています。
 また地元が兵庫県の為、親元を離れ3年間の寮生活という貴重な経験もすることができました。音楽だけでなく、サッカーやゴルフなどスポーツを学ぶ友人とも交流を深めることができ、音楽的な側面以外からも私にとって良い影響をたくさん与えてもらえたと改めて実感します。

 私は、音楽をする上で人生経験は非常に大切な成長の源であると考えています。
 今までに感じた楽しかったことも辛かったことも、全ての経験が無駄ではありませんし、無駄にしないことが重要なのではないでしょうか。
 私自身まだまだ未熟であり、人生経験も浅く勉強不足であることを痛感する毎日ですが、今までに培ってきた経験を成長の糧としこれからも目標に向かって精進していきたいと思っています。

 高校生活は一瞬の出来事です。作陽高校在校生の皆様も1日1日を大切にし、今しかできないことをたくさんしてください。高校時代というかけがえのない日々を全力で駆け抜け、未来に向かって進んでいって欲しいと思います。