2023年12月31日日曜日

作陽サッカー部OB2023年蹴り納め

 12月29日(金)にサッカー部OB有志による蹴り納めが行われました。OBだけではなくその子供たち、現サッカー部スタッフも参加しての楽しい時間を過ごすことができました。20分×3本のハーフコートゲームを行いました。久しぶりにボールを蹴る人から現役プロまで入り混じっての好プレー?連発の内容でしたが、仲良く引き分けに終わりました。また山岡商店様からサツマイモの差し入れもいただきました。卒業生の皆さん、ぜひ遊びに来てください。



2023年2月22日水曜日

#24

#24
みなさんお元気ですか?
先般、広報誌に2003年度卒業の磯貝翔先輩の活躍が紹介されました。
磯貝先輩は現在トラットリア「バル寅」を起業し、津山市をはじめ岡山市、神奈川県海老名市で、「くり虎」をオープン。2020年度にミシュランプレートに選ばれました。
子どものころから「30歳までに自分の店を出そう」という夢に向かって、経営者として、料理人として、幅広い層に愛される店、人と食を通じて幸せを届けたい、という目標をやりがいとして持ち続けておられます。これからも目標は、郷土の日本の食材のすばらしさを世界に発信し、日本の食を守り続けながら、海外に進出する新たな夢を叶えてもらいたいと思います。
~ひとの心を動かすひとになる~また、校訓”念願は人格を決定す 継続は力なり”の精神で、だれにも負けないStrongPointとして手に職をつけ、大きく羽ばたき、活躍する先輩を誇らしく思います。
作陽生をはじめ、SakuyoFamilyの皆様、是非来店してはいかがでしょうか?
「好き!」を仕事にした先輩の姿に感動してみませんか?





2022年9月13日火曜日

#23

#23
みなさんお元気ですか?
先日本校に、フジタシンヤシェフの経営する『パティスリーラポルテPatisseie LA PORTEE』のお菓子を、SakuyoFamilyの方が送ってくださいました。理由をお伺いすると、「お気に入りのケーキ屋さんで、綺麗で上品で美味しくて、いつもお邪魔していました。たまたま、フジタシンヤシェフとお話しする機会があり、作陽高校OBの方だとわかりました。ご紹介したくて、思わず送らせていただきました」とのことでした。



本当にありがとうございました。おいしくいただきました。

『パティスリーラポルテPatisseie LA PORTEE』のオーナーシェフ
本校2002年卒業の「藤田慎也」先輩のご活躍をご紹介します。
藤田先輩は、大学時代にパティシエを目指すことを決意され、「アトリエ・ド・ペリニヨン」、「ザ・ペニンシュラ東京」、「ヒルトン東京ベイ」などで修行を積まれ、千葉県浦安市のやなぎ通りに『パティスリーラポルテPatisseie LA PORTEE』をオープンされました。店名の「ラポルテ」に込めた思いは、「作曲家が五線譜の上に様々な音を乗せ、心地よいハーモニーを紡ぎ出すように、季節のフルーツやナッツ、新鮮な卵や牛乳。それら素材をケーキに乗せ、美味しいハーモニーを奏でたい」という気持ちからだそうです。

SakuyoFamily(OB・OG)は現在約2万6千名。
岡山県北(津山市・鏡野町)をはじめ、岡山、関東、関西、全国で、活躍されています。
皆様も『パティスリーラポルテPatisseie LA PORTEE』に足を運んでみてはいかがでしょうか?
現在、作陽生の修学旅行先は、東京・千葉・横浜方面です。
自由行動の時に、お邪魔するかもしれません。先輩!その際は、よろしくお願いいたします。
藤田慎也先輩のご活躍を応援しています。

『パティスリーラポルテPatisseie LA PORTEE』
千葉県浦安市北栄4-20-20
TEL(047)-316-1275

2020年8月7日金曜日

#22

みなさん、お元気ですか?
私は、2004年卒業の早川弘幸と申します。

現在、私は地元倉敷のカモ井加工紙株式会社で働いています。当社は、1923年の創業以来、粘着テープや捕虫製品等の粘着製品に関する技術開発・製造・販売を一貫して行っている会社です。近年は「mt」というマスキングテープの製造・販売も行っており、非常に多くのお客様にご利用いただいております。当社のことをマスキングテープのメーカーとして知っていただいている方も多いのではないでしょうか。全国各地で「mt」のイベントを開催しており、ご当地テープなどの限定商品もありますので、近くで開催されていましたらぜひお立ち寄りください。
 このような会社で私は総務課に所属し、社内研修の企画立案、従業員の労務管理など、充実した職場環境をつくるための業務に従事しています。このほか、採用活動も担当し、当社の魅力を伝え、多くの人に一緒に働きたいと感じてもらえるように全国各地を回っております。現在の業務は、会社全体、従業員全体の視点で考えることが要求される課題に直面することが多く、自分が貢献できることは何であるかと悩むことが多々あります。その中で私は、「自身の役割を全うすること」、「困難なことにも粘り強く対応すること」を大切にして日々の業務に取り組んでいます。
これらの私が大切にしていることは、作陽高校サッカー部の一員として活動した経験から学んだものです。厳しいトレーニングの毎日でしたが、寮生活を送る中で貴重な経験をすることができました。全国大会出場という経験だけでなく、社会の中で求められる能力を身に付けることができた3年間であったと思っています。進学先の明治大学でサッカーを続け、4年間で公式戦出場はわずかでしたがトップレベルの選手たち(Jリーガーや海外で活躍する選手多数)と競争できたこともサッカーの面では大変貴重な経験を積むことができました。
大学卒業後は地元の小学生のサッカークラブに帰り、サッカーの指導に約7年携わりました。私自身が卒業したクラブに今までの経験を活かしてと思っていましたが、これからサッカーを始める子どもにサッカーを教えるということはとても難しく大変苦労しました。日々試行錯誤の繰り返しでしたが、子どもたちからもいろいろなことを教わりました。結果として、自発的行動を起こさせる、自らが進んで取り組むためのヒントを提示するということが大切だと気付きました。選手としてではなく指導者としてサッカーに携わったことが、今の仕事にもつながっていると思っています。

サッカーばかりしてきた私に、ある時当社の社長から、このような言葉をかけていただいたことがあります。「サッカーを貫いてやってきたところにこそ価値がある。その経験は誰もができるものじゃない。これからの君の人生に必ず活きる」という言葉です。
現在の職場で働くこととなったとき、サッカー以外に何ができるのだろうかと不安に思いながら日々を送っていましたが、いただいた言葉によって自信を持つことができるようになりました。これまでの経験はサッカー以外のことにも必ず活きると信じ、これからも自身の役割を全うしていきたいと思います。
みなさんも、『自分の培ってきたこと』、『目標に向かって頑張っていること』に自信をもって取り組んでください。経験は全て無駄じゃないと思っています。これからのますますのご活躍を祈念しております。