私は2014年に保育コースを卒業した井上憂希です。
現在、私は生まれ育った勝央町の勝間田保育園で働いています。勝間田保育園は200人の園児がいる町内では一番大きい保育園です。私は年中さん(4歳児)25人の担任をしており、集団あそびや製作、散歩など毎日園児と楽しく保育活動をしています。
その中でも今、園児は虫探しにハマっています。園児は採ってきた虫を図鑑で探してえさなどを調べます。そのために私たちは、部屋に図鑑を置くなどして、調べる環境をつくります。環境を作っているだけで子供たちは、驚くほどいろいろな知識を身につけます。例えば、カニを育てている時には、「カニは昼に寝て夜に起きるんだって!」とか「びっくりしたときに脚をチョキンってするんだって!」と調べたことを教えてくれました。私自身も知らないことがあるので新しい発見になります。
子どもたちの成長は著しく、昨日できなかったことが今日できるようになったり、4月に比べて子ども同士での話し合いでの解決ができるようになったり、日々成長を感じています。その成長を見ることが、私のやりがいになっています。
保育園の先生を目指したきっかけは、私自身の弟や妹の面倒を見たり、実際に保育園の先生を見て憧れを持ったことです。作陽を選んだ決め手は保育コースがあったからです。作陽在学中は、作陽保育園への保育実習や壁面製作などが印象に残っています。元々、子どもたちは好きでしたが、保育実習に行くことで楽しさだけでなく、先生方の仕事の多さに驚きながらも魅力とやりがいを感じ、保育園の先生になりたい気持ちがさらに強くなりました。
もうすぐ運動会があり、運動会の練習真っ最中です!子どもたちの成長に毎日驚き、喜びながら過ごしています。子どもたちも私たち保育士も元気いっぱいで毎日が楽しい職場です!
皆さんも夢や目標を見つけ、それに向かって頑張ってください。